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2007年 03月 11日
山口情報芸術センター(YCMA)が気になる。 そのYCMAが教授に委嘱。 オープニングイベントのチケットが取れた。 というわけで、3月10日。 山口情報芸術センターであった、坂本龍一 + 高谷史郎の新作インスタレーション、 『LIFE - fluid, invisible, inaudible ...』(YCAM委嘱作品)へ行ってきました。 3時過ぎにYCMAに到着。 いい時間だし、まずはカフェでお茶でもしようと思ったら、閉鎖されてるではないかー。 なになに~? と思って覗いてみたら、レセプションパーティーを行っていて、奥で談笑する教授発見っ! ケーキは食べたかったけど、ちょっと得したかな。という気分でした。 真っ暗闇の部屋で、天井から吊るされた水槽に向けて、上から映像を投影し、 それを下から眺めます。 水槽内は、時折りブクブクブク~っとドライアイスのような霧が出る仕掛けで、 それによって、映像が波打ったり、床に映る影も揺れます。 水槽の周りにはスピーカーが設置されていて、そこから音が流れていました。 全体的に美しく感じました。 しばらくの間、床に腰を下ろして鑑賞しました。 ほんとに不思議な空間でした。 夜はオープニングイベントのラップトップコンサート。 展示ギャラリーにお客さんを入れての演奏で、正面にはスクリーンも3つありました。 正直言うと、ラップトップって何ぞや?っていうレベルだったのですが、 教授は、マックのマウスをカチカチとクリックして、うんうん頷きながら演奏しておりました~。 「曲」というよりは「音」なのですが、耳障りのない音で、次第に心地よくなりました。 現代アートって難しい部分があると思うけど、こうして体感してみると、 頭で考えるんじゃなくて、感じることが大事なんだな、と思いました。 大満足の「LIFE」体験でした。
by aippp
| 2007-03-11 16:25
| アート
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