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2006年 06月 20日
この日は高松からフェリーで、直島へ移動。 直島は、島全体が美術館といった感じのアート溢れる場所でした。 * * * まず最初に、この旅のメインでもある「地中美術館」へ向かいました。 地中美術館は、その名のとおり、美術館が地中に埋まっています。 外観はほとんど見えませんでした。 最初にチケットセンターでチケットを購入し、「地中の庭」というモネが愛した植物を配した庭園を通って、美術館の入り口まで移動します。 ここから先は、残念ながら写真撮影は一切禁止でした。 ゲートの係りの人のユニフォーム、おしゃれ~。 中に入って気がつきましたが、係りの人はこの白いユニフォームで統一されていて、これは、作品の邪魔にならないためでもあったようです。 美術館の展示作品は、全部で3アーティスト、9作品。 クロード・モネの絵画 5点 ウォルター・デ・マリアの彫刻 1点 ジェームズ・タレルの作品 3点 それらの作品のために空間を設計したのは、安藤忠雄。 まさに4人目のアーティスト、美術館が10個目の作品といった感じ。 素晴しい建築でした。 モネの部屋には特に感動しました。 床の大理石のモザイクと、白い壁の美しさ、空間の大きさ。 照明を使わず、自然光で作品を見ることができるのです。 大理石のうえに、ちょこんと体育座りして、しばらくの間頭ん中をリセット! ぜひ、部屋に誰もいない時を見計らって、鑑賞することをお勧めします。 それから、ウォルター・デ・マリアの作品の迫力には圧倒されました。 空間そのものが作品。 教会のようでした。 ジェームズ・タレルの作品も、面白かった。 予約すれば、ナイトプログラムに参加することもできます(定員あり)。 オープン・スカイ。 目の錯覚を利用した、不思議な体験です。 日常にはない夜空を観ました。 体感すべし!これに尽きます。 とにかく、素晴しい美術館。 また行きたい美術館です。 2006.05.05
by aippp
| 2006-06-20 22:57
| 香川の旅
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