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2008年 02月 10日
「銀閣寺」とは通称で、正式には「東山慈照寺」といいます。 もともとは室町幕府8代将軍足利義政が、隠居後の別荘として造営したのがルーツです。 「銀じゃないし・・・。」という疑問は、とりあえず心にしまっておく。 庭そのものは創建当初からあったけど、銀沙灘が作られたのは江戸時代なんだそうです。 作者は不明。 この立体的な砂の造形は、ほんとに斬新。 こんな凄い発想をした作者の名前が残ってないなんて・・・。 しかし凄い人でした。 ちょうど前日から始まった「秋の特別公開」の様子がニュースで放送されたのと、 連休が重なったせいもあってか、行列行列行列・・・。 お子ちゃまなワタシは、こういう状況にすぐテンションが下がるワケです。 「銀閣寺の大切な苔」。 ワタシの目には、どれも「大切な苔」に見える・・・。 庭師さんが、苔のお手入れ中でした。 特に弄清亭の奥田元宋の襖絵は大作で、ほんとに素晴しかったです。 ちなみに、銀閣はなぜ「銀」ではないのか。 観音殿の造営にあたり、「金閣」を模範とした為「銀閣」と通称されるようになったという説と、 花頭窓の退色して白くなった漆が、銀に見えたという説がある。 と、ガイドの方が説明して下さいました。 それから、観音殿には親指大のお地蔵様が1000体安置されているんだそうです。 それ、見てみたいー! 激混みで機嫌ワル子になりかけましたが、特別拝観も内容が充実していたし、 帰りの参道では八橋の食べ歩きしたりして、それなりに楽しんだ銀閣寺なのでした~。 2007.10.07
by aippp
| 2008-02-10 15:48
| 京都の旅
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